歯科口腔外科(2)

02:炎症(腫れ)、粘膜疾患(ただれ)等

傷(細菌等によるもの)や膿みの原因、発熱や痛みの元となる腫れ、粘膜部に出来た口内炎(傷が元で・細菌の繁殖・その他の理由により発生したもの)やただれの原因について診療・治療します。

03:囊胞(のうほう)

口腔内に囊胞(膿みの溜まった袋状のもの)が発生する場合があります。また過去の歯科治療が元で歯根囊胞(しこんのうほう)が起きる場合があります。噛むと歯の奥で痛みを感じる場合には虫歯だけでなく細菌に影響により囊胞が出来ている事があります。それが原因でおできが歯肉表面に現れる場合もあります。膿んでいる部分が目で確認できない事が多いので症状が深く進行しまいがちで注意が必要です。早めにご相談下さい。適切に診療・治療にあたります。

04:腫瘍(良性or悪性のできもの)

口腔内に囊胞(膿みの溜まった袋状のもの)が発生する場合があります。また過去の歯科治療が元で歯根囊胞(しこんのうほう)が起きる場合があります。噛むと歯の奥で痛みを感じる場合には虫歯だけでなく細菌に影響により囊胞が出来ている事があります。それが原因でおできが歯肉表面に現れる場合もあります。膿んでいる部分が目で確認できない事が多いので症状が深く進行しまいがちで注意が必要です。早めにご相談下さい。適切に診療・治療にあたります。

05:口腔内外の外傷、裂傷等、変形、奇形等

前述の01・02が元で発展したものを含む、ケガによる傷、化膿した部位、先天異常(口唇裂、口蓋裂)など、様々な外傷・裂傷などについて診療・治療します。(※傷が大きい場合は患部の縫合をします。)また、ケガや何らかの理由により、顎の骨、歯茎、歯を含む部位が変形もしくは奇形している、またそれが元で口腔内の部位に圧迫や外傷を与えている様な場合も診療・治療します。(※歯をワイヤー等で固定しながら正しい位置に戻したり、切開・切除、投薬等によって回復させます。)八重歯(乱杭歯、叢生)の対処を含みます。

06:顎口腔内の骨折

何らかの外傷が元で、歯・歯茎・顎を含む部位を骨折した場合、骨折の状態・規模によりますが、当院で受け入れ相応の場合、患部を診療・治療します。※正しく治癒しないと歯が変形したままになったり、その他の歯や顎自体の機能にも悪影響を及ぼしかねません。

07:顎関節症(がくかんせつしょう)

習慣的に顎に負担をかけている、精神的ストレスからくるもの、遺伝的なもの、様々な要因によって、口の開け閉めが行いにくい、痛みを伴う、もしくは口を開けられない、クリック(ボキッ・雑音・異音)の発生、噛む事が難しい、噛む事で痛みを感じる等の症状について、診療・治療にあたります。生活習慣に対する指導や筋マッサージで改善できない場合は、投薬、専用のマウスピース等、症状に応じて処置します。

01:埋伏歯(まいふくし:親知らず)
02:炎症(腫れ)、粘膜疾患(ただれ)等
03:囊胞(のうほう)
04:腫瘍(良性or悪性のできもの)
05:口腔内外の外傷、裂傷等、変形、奇形等
06:顎口腔内の骨折
07:顎関節症(がくかんせつしょう)
08:歯茎の変形、欠落
09:歯の欠損(大小を含む)
10:歯の欠落、喪失
11:歯周病
12:その他

A:インプラント手術
B:再生療法(GTR法、GBR法)
C:歯周形成外科手術