歯科口腔外科

歯科診療の中で、外科的な施術が必要なものを全てが対象となります。「親知らず」や「顎関節症」、顎の骨折に等の治療、欠損した歯の代わりにインプラントを埋め込む治療などです。患者様の症状によって様々な対応が必要な分野で、最新の歯科技術を駆使し対応します。

骨内部にしっかり固定されて強度があるため、食事もキチンと噛める様になるのが大きな特徴。入れ歯の様な痛みもありません。

歯茎の上に固定する形状で取り外しが効く。噛める強度はインプラントには及びません。柔らかい物であれば十分噛めます。

□ 取り扱う範囲

口腔(こうくう)外科の診療・治療の対象は、顎(あご)を中心とし口腔内・外部を扱います。通常の一般歯科と異なる点は、この顎口腔における疾病(外傷の治療や奇形、病気)などを幅広く受け持っている事で、治療対象は多岐にわたります。

01:埋伏歯(まいふくし:親知らず)
02:炎症(腫れ)、粘膜疾患(ただれ)等
03:囊胞(のうほう)
04:腫瘍(良性or悪性のできもの)
05:口腔内外の外傷、裂傷等、変形、奇形等
06:顎口腔内の骨折
07:顎関節症(がくかんせつしょう)
08:歯茎の変形、欠落
09:歯の欠損(大小を含む)
10:歯の欠落、喪失
11:歯周病
12:その他

A:インプラント手術
B:再生療法(GTR法、GBR法)
C:歯周形成外科手術

01:埋伏歯(まいふくし:親知らず)

親知らずによって起こる様々な症状んついて診療・治療します。成長のある時期、また大人になってから親知らずが原因で痛みや発熱、腫れや膿みを誘発する場合があります。歯茎の中にありながら他の部位を圧迫するため、他の歯の並びや見た目にも影響があり、状況に応じて抜歯および歯茎や歯肉の回復処置をはかります。