歯に良い食べ物
植物性タンパク質を多く含む豆類、でんぷん質を多く含むイモ類、動物性タンパク質を多く含む肉・魚、キノコ類、胡麻、海草類、繊維質を多く含む野菜全般、カルシウムを含む食品とカルシウムの摂取を高めるビタミンDを多く含むもの(※いわしの丸干し等はカルシウムとビタミンDを多く含んでおり、バランスの取れた食材)、その他には歯茎にも良いとされるコラーゲンを多く含むもの、歯の表面を強くするリンやビタミンAを多く含むもの、などです。
どういう食事であっても、食後できるかぎり早く必ず歯磨きを行い、口内に雑菌を繁殖させないというのが基本となります。
歯を守る食事の取り方
歯を守るという事は、すなわちアゴの筋肉を鍛えるという事も含まれています。柔らかいものばかりを摂取していると、アゴの筋肉も鍛えられない為、骨自体が弱くなっていく可能性があります。子供の成長で特に初期の発達段階においては、アゴを鍛える事が歯のかみ合わせや歯並びに大きな影響を与える事が知られています。また言葉の発音にも影響が大きいです。
うがいのおすすめ
酸性度やアルカリ性度の高いものを食べたり飲んだりした後に歯磨きを行うと、歯の表面を傷つけてしまう事があります。これを未然に防ぐ為には、一旦うがいをして、口内の酸の数値Ph(ぺーハー)を薄める・低下させておく事が有効です。うがいをする事で食べかすや雑菌を洗い流し、口臭を低下させる効果もあります。
正しい歯の磨き方
3:一番奥の歯の裏も丁寧に。4:歯間を丁寧に。5:奥歯の上部くぼみも丁寧に。6:最後に鏡でチェックしながら軽い仕上げ磨きを。歯ブラシの持つ手は左右で交代しましょう。
デンタルグッズのお手入れ
歯磨き粉などは、フタを開けたままにしない事。出来る限り中の材料が空気に触れない様に、しっかりとクチを締めてください。室温・湿度の高い場所や直射日光の降り注ぐ場所には置かないでください。